AAJ SPECIAL

AAJ SPECIALは、AAJの活動やAAJの関連するイベントなどの情報をいち早くお知らせします。
AAJの、メインサポーターであるICCの番組である美術番組の「アートステージ」の番組紹介から、今美術界で話題となり取り組むべき課題についての情報等を分かりやすくお伝えします。
社会に対して美術界として何ができるかの社会的テーマについても追求していきます。

AAJ SPECIAL AAJのバックボーン

AAJ ビジョン
アート・ステージ 画家たちの美の饗宴
ナビゲーターを務めた片岡鶴太郎氏とAAJ遠藤専務理事。片岡氏のうしろは氏の作品
「北斎漫画」より

「美の歴史を変えた風雲児葛飾北斎」 新春 1月 2日放送!

 TOKYO MXでは昨年3月7日放送の「葛飾北斎 驚異の世界Part1 パリを熱狂させたHOKUSAI」を皮切りに、5月の大型連休には「葛飾北斎 驚異の世界Part2 巨匠北斎 名画誕生の秘密」、「浮世絵スペシャル 北斎と江戸を彩った浮世絵師たち」を二夜連続放送しましたが、本年正月2日に北斎スペシャルの集大成ともいえる「美の歴史を変えた風雲児 葛飾北斎」を開局20周年記念の新春特別番組として放送しました。
今回のスペシャルではナビゲーターを、自身も画家として活躍し、北斎を大好きと公言する片岡鶴太郎氏が担当。これまでとは違った雰囲気を番組に与えています。番組では北斎が海外で評価されるに至った経緯や、北斎を崇拝し、彼の手法を取り入れた作品を残した印象派の巨匠モネとの関連などを紹介。インターナショナルな北斎の魅力に迫り、視聴者から大変好評を博しました。AAJでは遠藤専務理事がこれらの番組全ての監修を務めました(藤ひさし名)。

「モナ・リザ」の次に有名な作品といわれる、北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

アート・ステージ 画家たちの美の饗宴

『アートステージ~画家たちの美の響宴~』美術を多角的に捉えた、これまでにない「美術番組」

『アート・ステージ~画家たちの美の饗宴~』はふたつのコーナーで構成されています。
画家をテーマに展開する『名画ものがたり 歴史が生み出す名画たち』。名画とはすなわち“歴史”です。作品鑑賞と共にその時代背景を探り、一方、その画家が名画を描き出した頃の日本ではどんな美術的トピックがあったのか、海を越えた対極的な展開を試みます。
『アート・ステージInformation』では首都圏の常設展示作品所蔵の美術館を紹介。近くの美術館がこんな作品を持っていたの…?と驚く視聴者も多いはずです。

名画ものがたり~歴史が生み出す名画たち~

「名画ものがたり~歴史が生み出す名画たち~」

「三枚の名画物語」は毎回、画家をテーマに取り上げる「名画ものがたり~歴史が生み出す名画たち~」へ生まれ変わります。これまでの、各回ごとのテーマや三枚という枷を解き、画家を柱にすることで統一感のある内容、そして、深みのある、且つ、多角的な展開をしていきます。画家の人生、その作品とはすなわち“歴史”です。作品が描かれたことには、その時々の様々な状況が関係しています・・・こんな視点も盛り込み、視聴者には楽しみながら、より美術に親しんでいただきます。
そして、その画家が活躍した時代、あの作品が描かれた頃の日本では、どんな画家がいて、何を生み出していたのか・・・今回は海を越えて時代を同期させ、大局的な展開を試みます。

【内容紹介】2016年4月放送分より

アート・ステージInformation

アート・ステージInformation

今回からは都内近郊の主に常設展示作品を所蔵する美術館、博物館を紹介していきます。企画展に比べて地味に感じられるかもしれない常設展示ですが、普段通っている美術館がこんな作品を持っていたの…?と驚く視聴者も多いはずです。視聴者がもっと身近なミュージアムに興味を持って、接して戴くモチベーションを起こすようなコーナーです。
また、貴重な企画展などについては引き続き取り上げていきます。

■『アートステージ~画家たちの美の饗宴~』のHPのリンクはこちらから→ s.mxtv.jp/variety/art_stage


AAJ の北斎プロジェクトX始動!

19 世紀の世紀末のヨーロッパで、ジャポニズムブームがおこりました。モネやルノワール、ドガ、ゴッホ等画家達に多大な影響を与えました。その要因となった北斎をはじめその時代の浮世絵師達の業績を近代化の中で埋もれてきた魅力を北斎を中心に、次世代に向けて、しっかり伝えてアピールする時期に来ていると思われます。日本の美術を知ることは世界を知ることにつながります。
日本の美術のすばらしさを再認識することで、次世代を生きる若者たちへのメッセージとする。 ●大北斎展 ●北斎「富士山絵画コンテスト」 ●北斎関連グッズの開発 ●北斎をテーマにしたプロジェクトの企画展開 ●セミナー、イベント、出版、映像等の企画展開

国立新美術館「ルノワール展」かつてない傑作が集結『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』初来日!

会期 2016427日(土)~822(月)

会場 国立新美術館

来年開催される「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」の記者発表会が10月16日に行われました。同展では、ルノワールの作品の中でも最高傑作といわれる『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』が初来日するのをはじめ、『陽光の中の裸婦』、『ぶらんこ』など初期の代表作や、『都会のダンス』と『田舎のダンス』が揃って来日。さらに、最晩年の大作『浴女たち』など、オルセー美術館とオランジュリー美術館から、絵画作品に限らず、彫刻なども含めて100点を超える珠玉のルノワール作品が一堂に会します。
初期作品から晩年まで、多様な展開を見せたルノワールの画業を全10章で構成。
画家の全貌に迫る内容となっています。

(東京・六本木)

初来日する「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」
オルセー美術館 絵画部門主任学芸員シルヴィ・パトリ氏

<遠藤専務理事が講演>日本美術アカデミーとアートトラストのコラボ企画 アートセミナー第一回「葛飾北斎×レオナルド・ダ・ヴィンチ」

NPO法人アート・トラストと共同で第一回「日本美術アカデミー アートセミナー」を開催、当協会専務理事・遠藤欽久が講師を務めました(2016年5月8日、15時~16時半+質疑応答、於アート・トラスト/赤坂)。

「葛飾北斎×レオナルド・ダ・ヴィンチ」と題して、代表的な北斎作品や北斎のエピソードの紹介をはじめ、ダ・ヴィンチとの共通点を挙げ、また比較をしながら、双方の画家の偉大さや面白さをレクチャーしました。
講演の後は、白熱した質疑応答が長時間行われ、参加者同士、様々な視点や興味のあることを学び合い、そして疑問を解決することもでき、とても充実した時間になったようです。
セミナーの最中にお菓子とワインが出され、会場はリラックスした楽しい空間となっていました。講演終了後も雑談に花が咲き、すでに次回を楽しみにする声が上がっていました。

写真

ダ・ヴィンチ×北斎

<遠藤専務理事が講演>サロン・de・2016 セミナー 『日本の美を発信し続けた、葛飾北斎ワールドについて語る』

毛利三郎氏、近藤豊三郎氏主催の第二回「サロン・de・2016」において、当協会専務理事 ・遠藤欽久が講演を行いました(2016年3月23日水曜日、13時~16時半、於渋谷区ウィメンズプラザ)。

「日本の美を発信し続けた、葛飾北斎ワールドについて語る」と題して『北斎漫画』、浮世絵、肉筆画といった北斎作品や、北斎のエピソードについてレクチャーしました。さらに、海外での北斎の評価や、海外の画家へ与えた影響などにも触れ、「なぜ、今、北斎が面白いか」について遠藤専務理事が熱く語りました。 配布した資料や、2014年秋から2015年にかけてフランス・パリで開催された北斎の展覧会図録を真剣に見入っていた方たちの姿や、講演中に流された北斎のVTRが終了した途端、一斉に拍手が巻き起こったことなどから、受講者の皆さんが北斎に魅了された様子がうかがえました。休憩時間には積極的に質問される方が多く、北斎への関心の高まりが感じられたセミナーでした。

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ダ・ヴィンチ×北斎

ついに完成!動く『北斎漫画』

太田記念美術館

現在、同美術館では北斎の師であった勝川春章をテーマにした特別展「生誕290周年 勝川春章 ─ 北斎誕生の系譜」を開催中。地下会場には、北斎の初期から晩年まで一連の流れの作品が独立展示され、その一角で北斎に学ぼうとする現代学生によるアニメーションを見ることができます。学生たちの作品は、3台のパソコンを使用して展示されており、タイトル用のアニメーションを含め、全11点です。和紙を模した背景が加わり、彩色もされた作品は、以前授業を取材した際(2015年9月30日)より格段に完成度が上がっていました。同館主任学芸員の日野原氏は、当初は不安もあったそうですが、完成作品を見ると、原画を大事にしつつ非常にていねいに作られていて、感心されたそうです。また、アニメーションを学ぶ人たちにとって、江戸の浮世絵は新しい発想の源となると思うので、きちんと向き合って見えてくるものを吸収し、創作に活かしていって欲しい、とおっしゃっていました。授業風景の写真や授業内容なども紹介されているので、どのようにして制作されたのか、想像しながら鑑賞するのも楽しいかもしれません。この「生誕290周年 勝川春章 ─ 北斎誕生の系譜」展は、3月27日まで開催中です。詳細は下記のリンクを参照下さい。→http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/ ※東京デザイン専門学校サイトにおける上記に関する記事はこちら →http://www.tda.ac.jp/project/detail/?id=260

http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/ http://www.tda.ac.jp/project/detail/?id=260

『北斎漫画』を教材に…東京デザイン専門学校の授業に突撃取材。

プロジェクトに取り組む学生たちは、2 ~ 4 人ほどのグループに分かれ、パソコンに向かって真剣な様子で作業。ペンタブレットで線をかき、動かすための材料を増やしていく生徒、色付けを行う生徒、タイムラインを駆使して動きをつけていく生徒…作業過程や、分担の仕方は様々です。取材を続けていると、北斎の絵や自分の作品に対する想いを語る表情、学生同士や先生と話し合いながら作業をする様子から、黙々と作業を進めるだけでなく、楽しみつつ、意欲的に取り組んでいるのが伝わってきました。さらに、周りの学生と異なる題材をあえてチョイスしたり、ナチュラルな動きにこだわったり、映像ソフトの中の知らなかった機能を自分で見つけ出し、活用していたり、高度な技術に挑戦してみたりと、それぞれの個性や成長も垣間見えました。担当講師の鷺山先生によると、特にグループワークを通して、実際に仕事をする際に必要なチームワーク、求められるものへの対応力、責任感を身につけさせるという狙いもあるそうです。技術面だけでなくアイデアの出し方、グループワークをはじめとした、将来仕事に活かせる、インターンシップの様な要素もあるということ。且つ、偉大な北斎の作品、その描き方やタッチについても勉強できるという、魅力いっぱいの内容が取材を通してよく分かりました。多くの発見、成長を積み重ねながら進んでいくこのプロジェクト、今から完成が待ち遠しいばかりです。


「動く北斎」を授業で取り組むことになりました。”『北斎漫画』と葛飾北斎の世界”のセミナーを東京デザイン専門学校で開催。

講師=AAJ専務理事遠藤氏

2015年9月9日東京デザイン専門学校1号館にて、当法人専務理事の遠藤欽久によるセミナー”『北斎漫画』と葛飾北斎の世界”を開催しました。同校でデザインを学ぶ学生に向けたこのセミナーでは、デザイナーの世界でも世界一と評価される北斎の世界をテーマに、北斎の代表作や彼の生き様、有名なヨーロッパの巨匠画家と関連した話を交え、『北斎漫画』を動画(アニメーション)とするプロジェクトについて、その価値と狙いが伝えられました。終了後の学生のレポートや教員の積極的な質問からは、北斎への関心の高まりやプロジェクトへの期待と意欲が窺え、大変密度の濃い時間となったことが分かりました。